古今洋歌集

…力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をも哀れと思はせ、男女の仲をも和げ、猛き士の心をも慰むるは、それ歌なり。
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ライトに教わったプライス


ジョー・プライス(Joe Price)が四十年かけて収集した、
伊藤若沖をはじめとする江戸中期絵画コレクション
NHK新日本美術館を観て、かって二十代の若き米人御曹子に日本の美を
教えたのはフランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright 1867〜1959)と知った。

プライスタワー:ライト晩年の高層建築(from Great buildings.com)
プライス氏の父君(ハロルド氏)は、オクラホマで石油パイプライン事業を手掛け、
一代で財閥を成し富豪となった。この創業者が自社ビル(Price Tower 1952-56,Oklahoma)
設計を依頼した人こそライトであって、御曹子ジョーは、ライトから直々に
「ジャパニーズ・アートとは何ぞや」の教示を受けたそうだ。

ライトは「日本の芸術は自然を本意とする。自然の観察に徹し、そこで得心した
自然の構造を表出せしめるのが、日本の芸術文化である」とジョー氏に説いた。
そして「神はGodやGODと大文字で書くだろう、
同じように自然もNatureやNATUREと大文字とすべきだね」と語ったそうだ。

その後、ジョー氏は大学卒業の記念にスポーツカーを買うべく紐育へ来たが、
街の古美術商で水墨画に出会う。いったんホテルへ帰るが
シャワーを浴びても食事をしても画が忘れられず、ホテルを出て店へ駆け込んだ。
かくて手中にしたのが「葡萄図」である。

日本美術なぞ買ったことのないジョー氏が初めて手にした日本画であり、
これこそ、ジョー氏の後半生をきめることとなった若沖であった。


江戸絵画に魅せられたジョー氏は御曹子であるから、
自家用大型ヨットで、日本へ京都へとやって来る。
そして、旧家の蔵に眠る若沖を、信じられぬほど安値で買い取っていった。
通訳に雇った日本女性にも一目惚れし、やがて妻(エツコ夫人)として迎える。

若沖は生前「具眼の士を千年待つ」と語ったそうだが、その通り、
およそ200年もの間、高く評価されることはなかった。
ひとりジョー・プライスを除いては。

【きょうの付け足し】
◆「「動植綵絵」…若沖は、皇居・三の丸尚蔵館にも収められている。若沖熱によって、大規模な絵画修復が行われ、その成果の一部は我ら一般民の観覧に供されている(管轄は宮内庁)。
The Etsuko and Joe Collection(心遠館)根付も収集しておられる

◆紋意匠図…若沖大作「鳥獣花木図」の技法は、升目に下絵を入れていく西陣織正絵もしくは意匠図をヒントにしたのでは?とNHK。
◆ライト設計の帝国ホテル開館日(1923年9月1日)は関東大震災…まぼろし博物館
◆ライトの生年1867年(一説に1869年)…夏目金之助も同年生れ。パリ万博、大政奉還、竜馬暗殺、ええじゃないか。
酉年に鳥盤
 いつも鮮やかな切り口で我々読み手をハっとさせてくれる「鳥新聞」edaさんからトラックバックを戴きました。そこで、今日はちょっとトリッキーな鳥ジャケ音盤を、ご紹介します。
 
 尋常ならざる色あいの空と地平。40羽ほどの鳥たちが、なぜか枝だらけの木にとまっている。ジャケットが印象的なトーク トークの「ラフィング・ストック」(TALK TALK:Laughing Stock)は1991年盤。私に浮遊感と高揚感をじわりと与えてくれる1枚。80年代はデュランデュランに次ぐ英国ポップバンドだった。ニューロマンティックなどとも言われました。
 けれど、かつてジャパンのデビット・シルビアンがヒット曲づくりに飽きてしまったように、トーク トークも自分のやりたい音楽=市場性の薄い音楽にぐぐっと傾いていきました。その中心はヴォーカル・ギターのマーク・ホリス(Mark Hollis)と、プロデュースも手掛けるティム・フリース-グリーン(Tim Friese-Green)。
 
 わが道をゆくアート・プログレ・アンビエント(?)バンドに生まれ変わっての2作目でラストアルバムが、この鳥ジャケット盤。ピアノ、ハーモニカ、ハモンドオルガン、トランペットなどホーン類、チェロなど弦楽器の生音が中心。ゆったりしたテンポとグルーミーなメロディ。その音と音の「間」を埋めるのは、遠くから降ってくるようなヴォーカル。混沌としたフリーフォームのギター音が現れ消える。前作「スピリット・オブ・エデン」(1988年盤)と似たテイストで続編と言ってもいい。どちらも甲乙つけ難し。ジャケットも「木に咲く貝と鳥」で共通点があります。

 歌詞は、幻視の世界というかキリスト教的末世の香りというか、難解なイメージの宙空を漂っております。私の手にはおえません。クルマの中で聴いたり、友達を呼んで食べたり飲んだりする際には決して「合わない」音楽ですが、たまに時間を忘れて「独りの世界」に浸りたい場合にはちょうど良くハマると思います。

★ TALK TALK その他の鳥ジャケット盤
Missing Pieace「ミッシング・ピーセス」:ラフィング・ストックの別ヴァージョン盤
Missing Pieace「イントロデューシング」
Missing Pieace「Aサイド Bサイド」
アフターザフロッド「アフター・ザ・フラッド」シングル盤

【今日のあれこれ:鳥のイラストレーション】
★ジェイムス・マーシュ(James Marsh)
 TALK TALKのすべてのアルバムジャケットを描いているのは、英国人ジェイムス・マーシュ。動物をモチーフにした作品が多く、なかでも鳥に強いこだわりを持っているようだ。
ジェイムス・マーシュ作品ギャラリー

ラスカルズ★ルネ・マグリット画伯…傑作「大家族」をジャケットにしたのはラスカルズ(the Rascals)の1969年盤「See」。ジャケットの秀逸さに比べ、サウンドはやや散漫なのが惜しい。画伯には、卵をモデルに鳥の絵を描く男の絵もある。

★アメリカの鳥エンスージストの2人
アメリカ鳥類学(American Ornithology:1808)…ウイスキー製造職人の息子としてスコットランドで生まれたアレクサンダー・ウィルソン(Alexander Wilson:1766ー1813)画
アメリカ鳥類図譜(Birds of America:1827)…フランス人船長の息子としてハイチで生まれたJ.J.オーデュボン(John James Audubon :1785-1851)画

★日本の野鳥イラストレーター…薮内正幸さん(2000年没、美術館あり)、谷口高司さん

★中国の百鳥画家…昆明植物園研究所の曾先生
Bird Song 鳥歌十選
鳥に関する歌、この辺で締めくくり。私の選んだ10の歌を。
1.「Bird on A Wire」レナード・コーエン サンプル試聴
2.「Bird Song 」 グレイトフル・デッド サンプル試聴
3.「Birds」from Dramland (1993) アズテック・カメラ →歌詞
4.「Three Little Birds」ボブ・マーレイ サンプル試聴
5.「And Your Bird Can Sing 」from Revolver(1966)ビートルズ
6.「Bluebird」from Prime Cuts(1975)ランディ・エデルマン
7.「Nightbird」from Kalapana (1975)カラパナ ⇒サンプル試聴
8.「Lullabye of Birdland」from With Clifford Brown(1954)サラ・ヴォーン ⇒サンプル試聴
9.「Bye Bye Blackbird」
10.「恋は野の鳥(ハバネラ)」ビゼー「カルメン」

【本日の附け足し】
日本野鳥の会を創設した中西悟堂は、野鳥の声を、日本語で「写生」している。

例えば…
・ちょっと来い、ちょと来い、何かくれっ、何かくれっ(コジュケイ)
・土食うて虫食うて渋い(ツバメ)
・一升貸して二斗取る、利い取る、利に利い食う、後に流す(ヒバリ)
・一筆啓上つかまつり候(ホオジロ)
・長兵衛、忠兵衛、長兵衛(メジロ)
・焼酎一杯、ぐい〜(センダイムシクイ)
・五郎助奉公、ボロ着て奉公(フクロウ)
・てっぺん、かけかた(ホトトギス)、という具合で面白い。
中西悟堂(1895ー1984)は、かなりユニークな人で、修験道を修め、天台宗の僧侶となり、銅山で説教師をやった後、詩や短歌を発表、さらに山野を裸で歩いて野鳥を観察。野鳥の会をつくり、機関誌「野鳥」を創刊している。日本野鳥の父と呼ぶ人もいる。

【附け足し2】
リック・ジェームスが8月6日に亡くなった。


訃報:リック・ジェームスさん56歳=米人気歌手
 リック・ジェームスさん56歳(米人気歌手)AP通信などによると、6日ロサンゼルスの自宅で死亡しているのが見つかった。詳しい死因は不明だが自然死とみられる。
 米ニューヨーク州生まれ。ニール・ヤングなどとのバンド活動を経てソロ活動に入り、1970年代後半から80年代初めにかけ「ユー・アンド・アイ」や「スーパー・フリーク」がヒット、ファンクとラップを組み合わせた独特な歌で人気を呼んだ。90年にはラップ歌手、MCハマーが「スーパー・フリーク」のカバー曲を大ヒットさせた。
 麻薬中毒に苦しみ、93年コカイン使用時の暴行事件などで有罪判決を受けて服役。97年にはコンサート中に発作を起こし入院するなど健康問題を抱えていた。(共同)

 

ニール・ヤングと同じバンドにいたとは知らなかった。で、調べたところマイナ・バーズ(the MYNAH BIRDS)という鳥グループだった。人マネ鳥か。モータウンがロック市場向けに売り出そうと考えたバンドで、1966年の短期間に活動。ニール・ヤングとリック・ジェームスが共作した曲を含め16曲ほど録音したというが、世に出ることはなかった。

★マイナ・バーズ記事
ubl.artistdirect.com/music/artist/bio/0,,1103831,00.html?artist=The+Mynah+Birds 
Baltimore Oriole  州鳥と県鳥と…
ホーギー・カーマイケル(1899-1981、インディアナ州ブルーミントン生まれ)作のバード・ソングを。「ボルティモア・オリオール」は、いろんな録音があるが、1956年録音の自作曲自演盤「ホーギー・シングス・カーマイケル」は、アルバム全体に寛いだ気分がいっぱいの名盤。アルトサックスにアート・ペッパーが参加している。「ボルティモア・オリオール」は、ゆったりとしたブルース調の曲。もうひとつ鳥を歌った「スカイラーク」も、この盤に入っている。この時、カーマイケルは57歳で、TVシリーズの「ララミー牧場」にレギュラー出演する2年前だった。
●カーメン・マクレエの鳥歌集「バード・オブ・ア・フェザー」(ヴァーヴ盤、1958年)でも、しっかりカーマイケル作の2曲を押さえている。このアルバムはベン・ウェブスター、アル・コーン参加。特に「ボルティモア・オリオール」は、カーメンの歌が器楽的で上手すぎるが、バックも快調で5ツ星。
サンプルを聴く

●ホーギー・カーマイケル作の歌は「スターダスト」「ジョージア・オン・マイ・マインド」をはじめ、多くのシンガーに愛され歌われ続けている。「ボルティモア・オリオール」は、シーラ・ジョーダンの傑作デビュー盤「ポートレイト・オブ・シーラ」(1962年ブルーノート)に。「スカイラーク」は、ベット・ミドラーの2作目「Bette Midler」(1973年)に、強い印象を残す録音がある。ジョージ・ハリソンのヴァージョンは、「Somewhere In England」(1981年)。古いのばかりじゃ困るな。新し目のは、ギターも弾くダイアン・ハブカの「Look No Further」(1999年)や、カーマイケルと同じインディアナ出身のジョン・メレンキャンプのルーツカヴァー作「Trouble No More」(2003年)が光る。
「ボルティモア・オリオール」歌詞

●Baltimore Orioleは、和名ボルチモアムクドリモドキ。ボルティモア市のあるメリーランド州の「州の鳥」になっている。ついでにアメリカ50州の鳥を調べたところ、モッキンバード(Mockinbird、マネシツグミ)が、アーカンソー、フロリダ、ミシシッピー、テネシー、テキサスの州鳥。ロビン(Robin、コマツグミ)が、コネティカット、ミシガン、ウィスコンシン。カーディナル(Cardinal、ショウジョウコウカンチョウ)が、イリノイ、インディアナ、ケンタッキー、ノースカロライナ、オハイオ、バージニア、ウェストバージニア。ブルーバード(Bluebird/Mountain Bluebird/Eastern Bluebird、ルリツグミ/ムジルリツグミ)が、アイダホ、ミズーリ、ネバダ、ニューヨークとなっている。●ラムゼイ・ルイス1977年盤「テキーラ・モッキンバード」は、ポップ×ソウル×フアンク×ジャズのツボを心得たフュージョン職人技。

●では、日本。北海道のタンチョウから、沖縄のノグチゲラまで。岡山、香川がホトトギス。和歌山、大分がメジロ。富山、長野、岐阜がライチョウ、山梨、福岡がウグイス。青森、島根がハクチョウ。

★★「アメリカ州の花と鳥・切手シリーズ」を観る
www36.tok2.com/home2/pastoralis/plantstamps_of_the_world/stamps/usa.htm

★日本の「県鳥」「市町村の鳥」
www.asahi-net.or.jp/~SG4H-HRIZ/dic/symbol/index.html

★世界の「国鳥」
www4.kiwi-us.com/~chabato/mania/world.html
Bird Group 街角で生まれた歌鳥団
おっと、鳥と言えば出さなきゃならぬ「バードグループ」を忘れていた。1940年代終わりから1960年代にかけて活躍したコーラスグループ。ドゥワップ(Doo-Wop)とも。基本的にアカペラで歌い、レコード録音時などにはバックに楽器伴奏がつく。黒人グループ白人グループ含めて2000以上あったとか。
●もともと、ニューヨークはブロンクス・ブルックリンのハーレムで、近所に住む10代の若い連中が4〜5人集まり、当時有名だったインクスポッツやミルスブラザーズを真似て歌ったのが始まり。それからアメリカのいろんな街や通りに広まった。この連中の間で、鳥の名をつけるのが流行した。 photo from:ロックの歴史(海外サイト)

●アルファベット順にいくと…カーディナルス(Cardinals),クロウズ(Crows),イーグルス(Eagles),ファルコンズ(Falcons),フラミンゴス(Flamingos),ホークス(Hawks),ラークス(Larks),メドウラークス(Meadowlarks),オリオールズ(Orioles),ペリカンズ(Pelicans),ペンギンズ(Penguins), レイヴンズ(Ravens),ロビンズ(Robins),スワローズ(Swallows),スワンズ(Swans)といったところ。

●しかし、バードグループで継続的にヒットを飛ばしたメジャーどころは、オリオールズとフラミンゴス、「アースエンジェル」1発ヒットのペンギンズくらい。デルズや、クローバーズ、コースターズ、ドリフターズなどのようにはメジャーになれなかった。でも、そこが良いところかもしれない。

●野球チームにも鳥名が多い。日本で言えば、戦前にイーグルス、戦後になって、太陽ロビンズ、南海ホークス、国鉄スワローズ。もちろん米メジャーにも。ア・リーグで、ボルティモア・オリオールズ、トロント・ブルージェイズ。ナ・リーグで、セントルイス・カージナルス。


とりどりに歌え!

鳥の続き。鳥の名をもつアーチストのいくつかを。まず、ロックの鳥(英国種)と(米国種)。どちらもビッグネームだ。




続いて、アルトサックスの鳥(ジャズ種)と、チェロの鳥(クラシック種)。こちらも巨匠の2人。後者は、1961年、ケネディ時代にホワイトハウスに招かれてのライブ。この時、カザルスはなんと84歳だ!


さらに、カリプソの鳥(トリニダード種)は、マイティ・スパロウ。1974年盤、ヴァンダイク・パークスのプロデュース(ディスカバー'72と、ヤンキーリーパー'76の中間期の仕事だろう)。そして、ジャズファンクの風に舞うソウルの鳥たち(ドナルド・バードの弟子種)、5人組のブラックバーズだ。これも1974年盤。ミディアムテンポの名ヒットナンバー「ウォーキン・イン・リズム」を収録している。



★★「ハワイの鳥」を聴く(特にアカハワイミツスイが良い)
japanese.hawaii-forest.com/kyoyo/torinouta.html

【本日の附け足し】
鷲と鷹。どちらも甲乙つけ難し。

鷲組
(写真左から)再結成、さよならツアーする「ご存じ鷲」、在来米国人の鷲「ダグラス・スポティッド・イーグル」、ドン・チェリーの息子鷲「イーグル・アイ・チェリー」 

鷹組
(写真右から)在来米国人の鷹「ケネス・リトル・ホーク」、1970年代の宇宙の鷹「ホークウインド」、安岡力也がいた異色GSの鷹「シャープ・ホークス」 


危機からの復活
島の次は、鳥の曲で。「アルバトロス」は、1968年にイギリスでシングルとして発売され、No.1ヒットになった初期フリートウッド・マックの名インスト曲。翌年アメリカ市場向けに編集されたアルバム「英吉利の薔薇」(1969年)のB面ラストを飾っている。作曲は、バンド創設者で黒人ブルースに心酔していたギタリストのピーター・グリーン(1946年ロンドン生まれ)。数あるギタリストの中でも、彼が「最高にシブイ」というファンが少なからずいる。

●ピーター・グリーンは、70年にグループを離れてソロアルバム1枚を作った後、心身の悩みやらLSDやら宗教がらみの事件に巻き込まれるやらで表舞台から消え、70年代終り頃から「In the Skies」('78)「Little Dreamer」('80)「Whatcha Gonna Do」('81)「White Sky」('82)等、内省的ながら独特のギターフレージングが堪能できるソロ作を発表。その後またブランクがあり、1990年代後半になって風貌も変わり「Peter Green Splinter Group」として復活した。

●1997年からグループ名義で8作近くリリース。Soho Sessions (1999)では、アルバトロスやブラックマジック・ウーマンを再演している。来日コンサートも数回行っている。

ディスコグラフィ
Splinter Group オフィシャルサイト





●さて、アルバトロスはアホウドリ。10数年前まで絶滅危惧種だった。東京から南へ約600キロ、伊豆諸島最南端の青ヶ島〜小笠原諸島間の海域にある無人島群(豆南諸島)の1つ「鳥島」で、1992年頃からデコイ作戦(木製の鳥群を島に置き、録音した鳴き声を流して誘致する作戦)を展開し、90年代後半から増殖してきた。この復活は、偶然ながらピーター・グリーンの活動再開と同時期だ。


アホウドリ先生「東邦大学理学部の長谷川教授」の取り組みを観る
www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/ahoudori/Text/Top.html


●「鳥=bird」の名のつく歌は数多い。ピーター・グリーン「アルバトロス」と同時期の曲をあげると、ビートルズの「ブラック・バード」(ホワイトアルバム'68)、イッツ・ア・ビューティフル・デイの「ホワイト・バード」('69)、バッファロー・スプリング・フィールドの「ブルーバード」(S.スティルス作、'67)といったところ。
●ちょっと時代がずれるが、「イエロー・バード」はエキゾチカの創始者アーサー・ライマン('61)、「レッドバード」はトラッドなフォークブルースシンガーのLeadbelly、「シルバーバード」は、ちょっとマイナーだがライトハウス(Sunny Days'72)。これで、白黒赤青黄銀の6色だ。「ブルーバード」には、ジョン・リー・フッカーやハウリン・ウルフのブルースナンバーもある。さらに「フリーバード」は、飛行機事故('77)の悲劇に遭ったレイナード・スキナード('76 One More for the Road)。ピーター・グリーンらが去ったあと超メジャーとなったフリートウッドマックの「噂」アルバム('77)には、バラードの「ソングバード」が収録されている。

【本日のあれこれ】
◆女装のジャケット…「英吉利の薔薇」の強烈なジャケットのモデルは、ドラムスのミック・フリートウッド。アメリカでは2作目、日本ではこれがデビューアルバムだった。「アルバトロス」と同じくピーター・グリーン作の「ブラック・マジック・ウーマン」も収録。サンタナが、ピーターのギターフレーズを素直になぞって全米ヒットさせた。この薔薇ジャケットの看板が、中央・総武線「高円寺」駅から見える。レコード店だったかな?

◆東京は銀座に…個性的な映画配給会社

◆大阪は小坂に…夜鳥の集う場所知性の集う場所(安藤忠雄設計)

◆切手と食玩で…世界の動物を集めている人のサイト、もちろんアホウドリもいる。絶滅種もいる。よくぞ集めたり。
www.asahi-net.or.jp/~CH2M-NITU/animal.htm

◆2004全英女子オープンで優勝したカレン・スタップルズは、2番ホールを見事にアルバトロスで決めた。ゴルフ場はサニングデール。
www.sunningdale-golfclub.co.uk/
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